平成23年度調査
大気環境における近年の行政課題の例としては、光化学大気汚染(光化学スモッグ)と大気中微小粒子(PM2.5)が挙げられます。これらを踏まえ、本合同調査は平成20年度から、調査手法を大幅に変更しました。調査時期を光化学スモッグの発生しやすい夏季の2週間とし、大気中に浮遊する粒子状物質(特にPM2.5)およびそのガス状前駆物質に着目した調査を行います。
H23年度は調査地点に新しく相模原市が加わります。
 
| 概要 | 
| 日程 | 
7月25日(月)~8月5日(金)(ろ紙交換は10時を基本とする) 
期間① 7月25日~7月27日 
期間② 7月27日~7月29日 
期間③ 7月29日~8月1日 
期間④ 8月1日~8月3日 
期間⑤ 8月3日~8月5日 | 
| 方法 | 
(粒子状物質)簡易型PM2.5サンプラー(PCI(もしくはMCI)サンプラー) 
(ガス状物質)4段フィルターパック法(NILUフィルターホルダー) | 
| 地点 | 
粒子状物質(PM2.5) 16地点/ガス状物質12地点   
図 粒子状物質およびガス状物質の調査地点 
  
 | 
地点名 | 
担当自治体 | 
場所 | 
緯度・経度 | 
備考 | 
 
| 1 | 
平塚 | 
神奈川県 | 
神奈川県環境科学センター | 
35.20.51N/139.21.05E | 
H23は  未実施 | 
 
| 2 | 
横浜 | 
横浜市 | 
横浜市環境科学研究所 | 
35.25.09N/139.37.14E | 
 | 
 
| 3 | 
川崎 | 
川崎市 | 
川崎市公害研究所 | 
35.30.43N/139.42.55E | 
 | 
 
| 4 | 
相模原 | 
相模原市 | 
相模原市役所 | 
 | 
H23から  実施 | 
 
| 5 | 
江東 | 
東京都 | 
(財)東京都環境整備公社 環境科学研究所 | 
35.39.54N/139.49.39E | 
 | 
 
| 6 | 
さいたま | 
さいたま市 | 
さいたま市役所 | 
35.51.43N/139.38.43E | 
 | 
 
| 7 | 
加須 | 
埼玉県 | 
埼玉県環境科学国際センター | 
36.04.49N/139.33.50E | 
騎西から 名称変更 | 
 
| 8 | 
千葉 | 
千葉市 | 
千葉真砂公園測定局 | 
35.37.51N/140.04.15E | 
 | 
 
| 9 | 
市原 | 
千葉県 | 
市原岩崎西測定局 | 
35.31.22N/140.04.18E | 
 | 
 
| 10 | 
土浦 | 
茨城県 | 
茨城県土浦保健所 | 
36.04.16N/140.11.27E | 
 | 
 
| 11 | 
宇都宮 | 
栃木県 | 
栃木県保健環境センター | 
36.36.01N/139.56.25E | 
 | 
 
| 12 | 
前橋 | 
群馬県 | 
群馬県衛生環境研究所 | 
36.24.06N/139.05.57E | 
 | 
 
| 13 | 
長野 | 
長野県 | 
長野県環境保全研究所 | 
36.37.57N/138.10.38E | 
 | 
 
| 14 | 
甲府 | 
山梨県 | 
山梨県衛生環境研究所 | 
35.40.08N/138.33.11E | 
 | 
 
| 15 | 
静岡 | 
静岡市 | 
静岡市環境保健研究所 | 
34.59.07N/138.20.09E | 
 | 
 
| 16 | 
島田 | 
静岡県 | 
島田市役所測定局 | 
34.49.59N/138.10.45E | 
 | 
 
| 17 | 
浜松 | 
浜松市 | 
北部測定局 | 
34.45.43N/137.43.03E | 
 | 
 
 
 | 
| 項目 | 
粒子状物質:  ・粒子状物質濃度  ・水溶性無機イオン(Na+, NH4+, K+, Mg2+, Ca2+, Cl-, NO3-, SO42-)  ・炭素成分(EC, OC、WSOC)  ・金属等元素成分 ガス状物質:  ・HCl, HNO3, SO2, NH3 
 | 
| 環境省PM2.5調査 | 
今年度は実施しません |