平成19年度調査
平成19年度は1都9県5市で夏期および初冬期に調査を実施しました。
H20年度に試料の分析を行い、年度末に結果を報告書にまとめます。
概要 |
日程 |
夏期調査 7月30日~8月3日(一般環境)、7月30日~8月10日(道路沿道)
冬期調査 11月26日~11月30日(一般環境)、11月26日~12月7日(道路沿道)
※道路沿道は、5つの期間に分割して、計5回の調査を行いました。 |
方法 |
・一般環境:アンダーセン・ローボリューム・サンプラー(粒径11μm以上、11μm~2.1μm、2.1μm以下の3段構成)2台を並行運転(石英ろ紙、ポリフロンろ紙を1台ずつセット)
・道路沿道:簡易型PM2.5サンプラー(PCI)1台(石英ろ紙) |
地点 |
・一般環境17地点/道路沿道13地点
関東甲信静の自治体による調査地点(平成19年度、一般環境)
【一般環境】
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地点名 |
担当自治体 |
場所 |
緯度・経度 |
1 |
平塚 |
神奈川県 |
神奈川県環境科学センター |
35.20.51N/139.21.05E |
2 |
横浜 |
横浜市 |
横浜市環境科学研究所 |
35.25.09N/139.37.14E |
3 |
川崎 |
川崎市 |
川崎市公害研究所 |
35.30.43N/139.42.55E |
4 |
江東 |
東京都 |
(財)東京都環境整備公社 環境科学研究所 |
35.39.54N/139.49.39E |
5 |
戸田 |
埼玉県 |
埼玉県戸田・蕨保健所 |
35.48.52N/139.49.39E |
6 |
さいたま |
さいたま市 |
さいたま市役所 |
35.51.43N/139.38.43E |
7 |
騎西 |
埼玉県 |
埼玉県環境科学国際センター |
36.04.49N/139.33.50E |
8 |
千葉 |
千葉市 |
千葉真砂公園測定局 |
35.37.51N/140.04.15E |
9 |
市原 |
千葉県 |
市原岩崎西測定局 |
35.31.22N/140.04.18E |
10 |
土浦 |
茨城県 |
茨城県土浦保健所 |
36.04.16N/140.11.27E |
11 |
一宮 |
千葉県 |
一宮東浪見測定局 |
35.20.58N/140.22.54E |
12 |
宇都宮 |
栃木県 |
栃木県保健環境センター |
36.36.01N/139.56.25E |
13 |
前橋 |
群馬県 |
群馬県衛生環境研究所 |
36.24.06N/139.05.57E |
14 |
長野 |
長野県 |
長野県環境保全研究所 |
36.37.57N/138.10.38E |
15 |
甲府 |
山梨県 |
山梨県衛生環境研究所 |
35.40.08N/138.33.11E |
16 |
静岡 |
静岡市 |
静岡市環境保健研究所 |
34.59.07N/138.20.09E |
17 |
島田 |
静岡県 |
島田市役所測定局 |
34.49.59N/138.10.45E |
【道路沿道】
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地点名 |
担当自治体 |
場所 |
1 |
平塚松原 |
神奈川県 |
松原歩道橋自排局 |
2 |
横浜滝頭 |
横浜市 |
磯子区滝頭自排局 |
3 |
川崎池上 |
川崎市 |
池上新田公園前自排局 |
4 |
江東亀戸 |
東京都 |
江東区亀戸自排局 |
5 |
鴻巣 |
埼玉県 |
鴻巣市天神自排局 |
6 |
柏大津ヶ丘 |
千葉県 |
柏市大津ヶ丘自排局 |
7 |
千葉市役所 |
千葉市 |
千葉市役所自排局 |
8 |
土浦中村南 |
茨城県 |
土浦中村南自排局 |
9 |
矢板市片岡 |
栃木県 |
矢板市片岡公民館自排局 |
10 |
国設前橋 |
群馬県 |
国設前橋自排局 |
11 |
更埴IC |
長野県 |
更埴IC自排局 |
12 |
山梨県庁 |
山梨県 |
山梨県庁自排局 |
13 |
藤枝 |
静岡県 |
藤枝自排局 |
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項目 |
一般環境:粗大粒子と微小粒子を対象、道路沿道:PM(10-2.5)とPM2.5を対象 ・粒子状物質濃度 ・水溶性無機イオン(Na+, NH4+, K+, Mg2+, Ca2+, Cl-, NO3-, SO42-)(イオンクロマトグラフ法) ・炭素成分(EC, OC)(CHNコーダーを用いた熱分離法) ・多環芳香族炭化水素(B[a]P, B[k]F, B[g,h,i]P)(高速液体クロマトグラフ法) ・金属等元素成分(一般環境のみ)(短寿命核種10元素)(放射化分析法)
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